”イメージ”という抽象的だけど頻繁に耳にする言葉があります。
そして”イメージの力”はとても強力であることを、
歴史や偉人を中心にあらゆるところで証明され、語られています。
「2035年の世界」を読んでも高城剛さんのイメージ力に興味や関心を持っている方も多いはず。
それでは、高城剛さんにとって”イメージ”とは何でしょうか?
高城剛さんは”イメージ”について、
我々は「さらにイメージする」ことで、
次なる進化のステージに迎えるということではないでしょうか。
そして、そのイメージとは、ジョン・バージャーの名著
「イメージ~視覚とメディア」にありますように、
同じものを見ていても見る者のバックグランドによって、まったく異なるものなのです。
よって、経験こそがイメージを膨らませ、脳の可能性を大きくし、
さらなるイメージをまるで次の道しるべのように我々に与えるんだと、僕は思います。
〜高城未来研究所「Future Report」Vol.181より抜粋〜
と語っています。
高城剛さんの未来を想像する力(イメージ)も
あらゆる経験からイメージを膨らませることによって
【2035年の世界】のような未来像が描かれているんですね。
メルマガで紹介されている本は、ジョン・バージャー(John Berger)が
イメージについて論考した名著で、2冊が日本で翻訳され、販売されています。
特に『Ways of Seeing』は、テレビ番組をもとにして作られた本文なので分かりやすいですよ。
ジョン・バージャー(John Berger)