日本でも「筋膜リリース」という言葉が一般的になり、
自宅でフォームローラーを愛用している人も多いのではないのでしょうか。
↓モデル長谷川潤の利用風景。VYPER(バイパー)
「筋膜リリース」は次のような効果を見込めます。
- 可動域の向上
- 動作などパフォーマンスの向上
- リカバリー
- 姿勢を整える
- リンパや血液の流れをよくする
- トレーニング効果の向上
今回紹介する”振動付き”フォームローラー&ボールは、
アメリカでNASAが開発したという加速度トレーニングマシン
「パワープレート」の上にフォームローラーを置いて
リカバリーをするアスリートを見てヒントを得て、開発されました。
振動を加えることにより、筋肉の深いところまでアプローチできるので、
より良い効果が期待できると、今では多くのアスリートが利用しています。
最初に販売された「VYPER(バイパー)はローラータイプ」だったのですが、
第2弾として球体モデル「HYPERSPHERE(ハイパースフィア)」が発売されました。
ローラータイプは接地面が広いのですが、
球体ならピンポイントをケアすることができます。
高城剛さんも「HYPERSPHEREが今では手放せない」とコメントしています。
私は自宅ではテニスボールを使って筋膜リリースをしていましたが、
振動を加えることで、さらなる効果が期待できるとのことで早速購入しました。
このHYPERSPHERE(ハイパースフィア)は、
一流アスリートやモデルもインスタで投稿しているので、
ご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
↓ダルビッシュ選手のインスタグラム
今年からソフトバンクでプレーする元メジャーリーガー川崎選手にプレゼントしたそうですね。
現在は、日本国内でもプロ野球チーム全球団をはじめとする1000人以上が
バイパーやハイパースフィアを使用しています。
HYPERSPHERE(ハイパースフィア)このようにして使います。
マンションで使う方は、近隣住民への振動にもご注意ください。
専用防振マットが売られているので、効果的です。
「パッキング2017」の最大の難関は、
もはや手放せなくなったストレッチボールHyperice Sphereです。 飛行機移動が続く、食事以外のもうひとつの僕の課題は、
なかなか体を伸ばせないことにあります。
重い荷物を持って、街から街へと移動すれば、もしかしたら、
強負荷トレーニングになるかもしれませんが、 体は固まる一方で、
激しい肩こりや腰痛にもなりかねません。
そこで、空き時間と空きスペースを見つけて、
Hyperice Sphereを使うようになりまして、
これが、
実に効果があります。
まず、このボールの利点は、高速振動することです。
数年前に、NASAが開発したと言われる振動トレーニング(
WBV)が シリコンバレーで大きな話題となって、
サンフランシスコ市内にも専門ジムがいくつも登場しました。 一番有名なのは、
いまでは日本の主だったジムにも導入されている「Power Plate」だと思います。
僕も一時期かなり研究しまして、
コアマッスルに効く周波数は27kHzだとか、
腰痛には35kHzなど、世界中の文献を見ながら、
自分で人体実験を行いながら、振動を相当探求しました。 しかし、さすがに持ち運べるサイズの用具がなく、
旅先でジムやホテルに備えている振動トレーニングマシンを使って いました。 そんな折、昨年発売されたHyperice Sphereを試したところ、
最高40kHzの高速振動が可能で、 筋肉を面ではなく点で攻められるところも気に入って、
いまではすっかり手放せなくなってしまいました。
これはもうWhole body Vibration Trainingではなく、
Pin Point body Vibration Trainingという新領域だと思います。
さて、この振動ボールHyperice Sphereの問題は、
小さいと言っても、
それなりの大きさがあることです。 ただでさえ、僕は荷物が少なく、その上食材も増えてしまって、
さらにトレーニング用品が増えるとなると、 まだまだこの先の道は険しいですね。
〜高城未来研究所「Future Report」Vol.291号 Q&Aより抜粋〜
バイブレーション付きボディーボール