高城剛さんが2016年のベストブックと公言する
「サピエンス全史」もう読まれましたか?
Amazonでは一位、昨年は書店でも売り切れ続出で
最近やっと見かけるようになりました。
私はKindleで定価で購入したのですが、
今は21%もポイント還元していますね!(※投稿時点)
上巻と下巻でとてつもないボリュームなのですが、
食い入るように一気に読破してしまいました。
おそらく皆様も導入部分から興味をそそられると思います。
上巻では妄想がホモ・サピエンスを進化させ、
ネアンデルタール人などのほかの人類種とは違う存在になり、
採集や猟をするために移動してきた時代から
農耕社会になり定住するようになり、
今まで進化の過程で何を得て・何を失ったかが書かれています。
下巻は、これからホモ・サピエンスがどこへ向かおうとしているのか
未来について描かれており、
「ホモサピエンスは体形を含め、全く異質なものに取って代わられる」
と高城剛さんがメールマガジンで語られている
ちょっと信じがたいことも”なぜそうなるのか”
歴史家の観点から具体的に述べられています。
これまでの価値観を変えるインパクトのある一冊です。
気候変動や天災、急激な人口増加による食料不足、
さらに人工知能が全人類の知能を追い越そうとしていて
人類は大きな危機に直面しようとしています。
これからの未来を生き抜くための一冊になるでしょう。
先日の「うっかりKindleで100冊」
のなかでもっとも良かった一冊は、 イスラエルの歴史家ユヴァル・
ノア・ハラリの「サピエンス全史」(上下)です。 これは、ジャレド・ダイアモンドの「銃、病原菌、鉄」
を上回る傑作で、 いまのところ僕の今年のナンバーワンですね。
〜高城未来研究所「Future Report」Vol.277号 Q&Aより抜粋〜
今年何度も読み返した私的なベストブックは、
イスラエルの歴史家ユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」。
「文明の構造と人類の幸福」という日本語の副題もなかなか良いが、
過去だけではなく、人類の未来について言及しているのが面白い。
良く言えば「イマジネーション」、悪く言えば「妄想」や「共同幻想」が、
人類の力だとするのは興味深い。
まさにテレビもインターネットもサピエンスらしい産物なのだろう。
〜高城剛公式ブログより〜
サピエンス全史
文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
Kindle版はこちら