沖縄の慶良間諸島にある阿嘉島を、何度も何度もメルマガで推薦している高城剛さん。
沖縄は既に海開きがされ、いよいよシーズン突入です!
今年はメルマガ読者の多くの皆様が阿嘉島へ足を運ぶと思います。
僕もその一人で、来月阿嘉島へ行ってきます。
さて、旅はその地の歴史を事前に学んでいると、より深く味わえ楽しめるわけですが、
慶良間諸島を含む「沖縄」の現在と歴史を学ぶ書籍が2冊紹介されました。
ご存知の通り「沖縄」は日本でありながら、
アメリカなどによる影響を受け「独自の文化」を形成してきました。
戦争により、大小合わせ多くの米軍基地が存在するようになり、
慶良間を含む沖縄各地でアメリカ軍の演習地としても使われています。
僕は現在、一冊目を読んでいるところですが、
恐らく本土の人も知らないであろう沖縄の歴史やタブーとされてきた事実が書かれていて、
独立国家であるはずの「日本」がなぜこのような立場にあるのかが理解できます。
そしてこの国が変わらない限り、これからの姿も。。。
さて、高城剛さん推薦書籍ですが、
一冊目は、”現在の沖縄がなぜこのような状態にあるのか”沖縄の現在を知るのに良著である
二冊目は、沖縄の歴史を学ぶのに”約100年前の琉球をアメリカ人の目線から見た”
です。
メルマガの影響もあり、売り切れ必須なのでお早めに!
慶良間の歴史を学びたいとお考えでしたら、まずは沖縄の現在と歴史を学ぶ必要があります。
1冊目は、「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること―沖縄・米軍基地観光ガイド」です。
これは、沖縄にある米軍基地の観光ガイドで、現在の沖縄が理解できるとても面白い一冊だと思います。
続きまして二冊目は、100年前の琉球を外国人目線で見た「琉球の島々一九〇五年」です。
これは、外交だったチャールズ・S.レブンウォースが見た日本とは違う異国である沖縄を描いている書籍です。
いま、沖縄で起きていることは、これから日本で起きることの縮図だと思いますし、海や星を眺めながら、多くを考えるのも良い時間になると思います。~高城未来研究所「Future Report」Vol.199より抜粋~
矢部 宏治著
チャールズ・S.レブンウォース著